種類 |
特色 |
遊び方
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手持ち花火 | ススキ |
火薬を細長い筒状の紙管に入れ、紙で竹の棒等に巻いた型火花が前方に吹き出すように燃える |
先端の花びら紙を取り除きローソクで点火。また燃焼中の手持ち花火から火を移すと着火しやすい |
スパーク |
練り火薬を棒に付けたもの。棒を軸に花が開くようなカタチに燃える |
原則はローソクで。先端に点火薬の付いているものは比較的着火がスムーズ |
線香花火 |
紙巻の関東型とスボ付(イネ科の植物)の関西型の2種類がある |
紙巻型は下に向けて、スボ付は少し斜め上に向けると火持ちがよい。どちらもローソクで着火する |
手筒 |
手で持つタイプの噴出花火。筒先より1.5m~2mの火花を吹き出す |
筒先の導火線に点火用線香で着火する |
絵型 |
手で持つ部分が絵型で、先端にススキ系の花火がついている |
ローソクで点火。直接手で持てるのと、棒などの先端に下げて使用するタイプとあり |
ナイヤガラ |
滝のように火花が流れ落ちる。地上1~2mの見やすい高さにセットするとよい |
針金などで吊り下げるか、棒の先端に固定する。燃焼中の手持ち花火から火を移すと着火しやすい |
糸付回転 |
直径1mぐらいの火を噴き、高速で回転する |
火を噴き出しながら回転するので棒などの先端に糸を結び、地面に置いた状態で点火用線香で点火、その後持ち上げて回転させる |
地上回転 |
点火後、火を噴き出しながら地面で回転する。形が変化するものも有る。 |
平らな固い地面に置き点火用線香で着火。砂浜や芝生では回転しにくい |
昼間用花火 | パラシュート |
筒から打ち上げられたパラシュートが空から落下する。最近ではぬいぐるみ付の変り種あり |
地面に石などで固定し、点火用線香で着火 |
音物 |
爆竹など破裂音(爆発音)が大きい。単発から20連発まで有り。昼夜共に使用可能 |
点火用線香で着火 |
煙幕・へび玉 |
色のついたカラフルな煙が出るものと、煙と共にヘビ?のような物が出てくる |
導火線付は点火用線香で着火、風向きを考えて遊ぼう |
ロケット花火 |
高さ20m~30m上昇する。笛・光(尾引き)・音の3種類が組み合わさり、竹軸付と台付の2タイプがある |
竹軸タイプはビンなどに差して一本づつ点火用線香で着火。使用済みの打ち上げ花火の筒に差してもよい |
噴出花火 |
筒先に導火線があり、高さ1~5m位の火花を噴き出す |
上部を覆っているフタや紙を取り除き、導火線に点火用線香で火を点ける |
連発(乱玉)花火 |
小さな火の玉が10m~20m位の高さに連続して打ち上がる。台付と筒物の2通り |
台付は地面に置き石等で固定する、筒物は杭等に結びつけるか、使用済みの打ち上げ花火の筒に差すと固定が簡単。どちらも点火用線香で火を点ける |
打ち上げ花火 |
10m~30m上昇し、色星や線星/音星が上空で広がる。色星は金・銀・赤・青・緑の5色が基本。最近では星の開きが大きなプロ顔負けの本格的な打ち上げ花火も有る |
フタをはずし、導火線を左右どちらかに向けて地面に石等で固定する。着火は点火用線香を使用。導火線を自分に向けて点火すると火花が手に飛び散るので危険 |